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2016/04/03(日) 17:21

パンにつけるものとしてのジャム

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何かで読んだことがある。

「パンにつけて食べるものをどれだけ知っているか?ということでその人の文化度が分かる。」

半分は冗談だが半分は本当だと思う。

パン食という文化は元々日本にはなかったわけで、その中から今のバターやジャムが日本人の食生活に入ってくると共に、日本人に合わせた形で変化してきたといえるだろう。そういった物に対しての知識を持っている人は、食に限らず、全てのことに対して意識が高いという比喩みたいなものだ。

確かに私たちは、バターやジャム以外にも沢山の物があるにも関わらず、あまりそういったものに関心が高いとは言えないかもしれない。

また、それだけではなく、バターや、ジャムに関しても無自覚にそれらを利用していると言えるだろう。

バターが時々品薄になる理由、チーズがいつまで経っても安くならない理由、どのジャムを食べても味がおんなじである理由。

特にジャムに関しては、ジャムなんだかゼリーなんだかよくわからないものも多いし、砂糖が強すぎて自分が何を食べているのかわからなくなる場合もある。

そんな中で、ちゃんとした作り方をすればちゃんとした味のジャムは出来上がる。

自分でも時間があればジャムを作る。

そうやって作ったジャムは市販のものよりうんと美味しい。

今回、とぅから屋さんの試供品のレモンジャムを頂いた。絶品だ。レモンの身だけではなく無農薬で作られたレモンの皮まで入っている。これが旨い。

元々ヨーロッパなどで育てられているレモンはその多くが無農薬だと聞いたことがある。なぜなら皮ごと食べるからだ。

これ、ぜひ定番商品にしていただきたい。

読む 1164 回読まれました 最終修正日 2016/04/03(日) 18:09
浅川 浩二

自己紹介が難しい。あまりに色んな事をやりすぎてアイデンティティーが希薄になってしまった。何が出来るの?って聞かれると答えに窮する。ただ言えるのは、「友だちになれば便利な人だよ」という感じかな。

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