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2018/04/30(月) 23:54

広告という概念の変化

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昨日はWordPressでのハッキング対策や、ウェブ制作などにおける今後の考え方対してのご相談で、宮崎から来客がありました。

とても優秀なプランナー、デザイナーでもある方ですが、表現の枠を広げる為には、対象となるメディアとしてのウェブ制作は必須であり、その世界においての知識の修練も必要です。

広告のベースグラウンドがウェブに移ったというのは事実だと思いますが、そのために「広告」という概念が大きく変わりつつ在ります。

これまではマスメディアなどを使いお金をかけて告知すれば大衆に情報が行き渡る情況にあったものが、情報量の拡大と共に行き渡りにくく成りました。

受け手が選択出来る情報が増えたことで、それら情報の流れは細分化され、情報の構造自体が脱ヒエラルキー化しています。

これはより個と個での繋がりが重要となる時代であって、情報を発信する側がそのことを意識しなければ、効率の良い広告は出来ないでしょう。

「広告」は広く知らしめるためのものですが、その方法論自体が大きく変化している。

この部分を理解しておかないと時代に合わなくなってしまいます。

 

読む 523 回読まれました 最終修正日 2018/04/30(月) 23:57
浅川 浩二

自己紹介が難しい。あまりに色んな事をやりすぎてアイデンティティーが希薄になってしまった。何が出来るの?って聞かれると答えに窮する。ただ言えるのは、「友だちになれば便利な人だよ」という感じかな。

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