1.通常の翻訳
エクステンションを英語版をダウンロードして、言語ファイルを見つけます。
英語の場合、言語ファイルは、en-GBフォルダに入っているiniファイルですが、これらの構造を確認します。それらの言語ファイルの中身をそのままコピーしてja-JPファイルを作り保存時に言語コードをUTF-8に変換します。このファイルを所定の位置にアップロードする事となります。
この辺手順がややこしいので時間があるときに改めてまとめますね。
2.Trasifexを利用した翻訳
上記の翻訳は方式以外にTransifexというサイトを利用した翻訳も出来ます。こちらのほうが便利ですが、メジャーなエクステンションでも全て登録されていわけではないので使用が限定されます。
3.Localiseでの翻訳
これが今回見つけた翻訳コンポーネント・・いやあ、なぜもっと早く見つけれれなかったのか悔やまれますが、これは便利ですね。Joomla!内ではコンポーネントとして動きますが、インストールした際にすでにメニューが日本語化されていたので最初どこに入ったのか気づきませんでした。
管理画面を見ていきましょう。
上記の「ローカライズ」というのがそれに当たります。
翻訳を選択すると下記のページになりますが、この時点では何も表示されません。そこでフィルタのところを選んで管理画面などにします。さらに、言語も選択してください。
これでやっと言語ファイルのリストが出てきます。
ここまでできれば各対応した言語ファイルを開いて翻訳が出来ます。
さてここで気をつける必要があります。まだ試して見てないので参考までに。
- 英語言語ファイルを上書きするだけで文字は入れ替わるが元の言語ファイルの文字コードがUTF-8になっていないと文字化けするだろう。
これは多分そうなると思いますので、対応する言語ファイルを事前にUTF-8で上書きする必要が出てきます。 - 日本語のファイルは元々入っていない場合が多いので英語ファイルを複製して文字コードをUTF-8で上書きした後所定のLanguageフォルダに入れておく必要がある
どこに日本語ファイルを置くべきか通常は
/administrator/language/ja-JP
/language/ja-JP
になります。
言語ファイルが多数ある場合は、英語ファイルの状況を分析して同じ数だけアップします。英語ファイルは
/administrator/language/en-GB
/language/en-GB
に入っています。 - 通常Languageフォルダのja-JPフォルダ内に日本語言語ファイルを置けば機能するがエクステンションによっては置く場所が変わる場合がある。
そういったイレギュラーなエクステンションも存在しますのでこれは調べてみるしかないですね。