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2018/07/19(木) 02:22

山崎明リサイタル

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今日は友人でもあるサキソフォン奏者、山崎明さんのリサイタルに行った。

通常サクソフォンというと、JAZZの楽器だと認識されている事が多いだろうが、元々は1840年代にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックス(Adolphe Sax)によって考案され、吹奏楽団における木管楽器と金管楽器の橋渡しを目的に開発された。

そういった歴史を踏まえてサクソフォンの音楽を聞き直してみるとクラシックの世界にも沢山のサクソフォンの為の曲がある。

とは言え、クラッシック界の楽器としてはメインストリームではないため、他の楽器に比べると曲数は少ないようだ。

そんな中で山崎さんの音色はとても優しい。

バリバリに吹き上げるJAZZ系の音を想像するとずいぶん違う。なんというか叙情的なのだ。もっと言えば癒やされる音とも言える。

もちろん曲によってはスリリングで緊張感の高いものもあり、優しさの中に情熱というものが隠れている。

素晴らしい演奏ありがとうございました。

山崎明

 

読む 1878 回読まれました 最終修正日 2018/07/19(木) 02:29
浅川 浩二

自己紹介が難しい。あまりに色んな事をやりすぎてアイデンティティーが希薄になってしまった。何が出来るの?って聞かれると答えに窮する。ただ言えるのは、「友だちになれば便利な人だよ」という感じかな。

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