上記を拡大してみれば分かるが、色調はJPEGの方が鮮やかで、シャープネスも高い・・・しかし、事解像度になればやはりRAWデータの方が優れている。
実際は、撮影時のJPEGの設定がFINEではなく、BASICという設定であったことも作用して、山の木々のそれぞれが潰れてのっぺりした感じになってしまっている。それに対してRAWからの切り出しは解像感を保っているのが分かるだろう。
こういった結果になるのは、当然のことではあるが、やはり撮影時、作品として意識しているのであればRAWでの撮影は必須であろう。
また、同じ条件で撮影したiPhone5Sの写真も投稿しておくが、これが案外頑張っている。
ピクセル数が上記デジカメに比べると少ないので全く同じ画角ではないが、案外解像感があることにちょっとびっくりした。こちらもクリックして拡大して確認してほしい。
iPhone5S
勿論、シビアな目で見ればデジカメの方がノイズも少なく画質は良いのであるが、あのサイズの内蔵カメラでこれだけの絵が撮影できるというのは驚きだ。