JPEGとRAWデータの違いは主に色数の多さであるとも言えますが、撮影時にそれらの違いがどの様に影響するかサンプルを提示してみます。
撮影条件
7artisans 25mm F1.8という中国製レンズを購入してみた。これまで中国製の安価なレンズというのは使ったことがなかったが、¥ 8,999というAmazonでの価格は魅力的。普段はマイクロフォーサーズのシステムを使うことが多いが、今回はFUJIのX-E1に装着。
もともと朝日をきれいに撮影するのは案外難しいです。それは、場所によって大きな明るさの差が存在しているからですね。特に太陽が昇ってからだと、その明るさに引きずられて全体がアンダー気味(露光不足)になります。だからと言って、暗いところを明るくしすぎると太陽回りの画像が白く飛んでしまい雰囲気が伝わりません。
たまたま手元にあったデジカメで逆光気味の外の風景を撮影してみました。
全てフルオートでの撮影JPEG撮って出しです。
HDRはその特性から全ての場合に有効とはいえず、合成することで不自然さが強調されたり、手持ちの場合、画像のズレが生じる。また暗所での撮影の場合はよりノイズが強調されることもあり、諸刃の剣でもある。
今回の処理の場合の処理前と処理後を掲示する。