仕事や勉強もそうですが、決められたレールの上を走るのに一生懸命で、そのレールの外に何があるのか?レールの外から自分を見たらどう見えるのか?そんなことを想像すらできないでいる。
しかし、きっとそのレールというのは、「そこに敷かれていると思い込んでいるに過ぎない」という事実。
それに気づくためにすること、それを私は「スイッチオン」と呼んでいます。スイッチオンとは、物事を多面的にとらえること。レールがあるのなら先回りして楽しむ事、自ら決断して違うレールにも乗ってみること、レールの先が行き止まりでもまた違う可能性をためしてみること。
そういった自立した考えを持つということになります。
色んな決まりや考えをもう一度検証して、それが自分にとって正しいか正しくないか判断し直すこと。そこにどんな可能性があるか考え、自分を誘導し動き出すこと。
スイッチがオフになっている場合は、こういったことが出来ずにいます。ただ日常の課題をこなすだけに終始し、全ては生きるための作業になっていく。
つまらないですね・・・なんだか苦しいだけかも知れません。
でも、ちょっと考え方を変えればいいのです。例えば勉強について。
オフになっている学生は、教科書を貰っても読みません。読むのは授業で先生が「ここを開いてください」と、言った時だけです。
オンになっている人は、もらった時点で全部読みます。先回りしてまず自分で理解しようとします。わからないことは先生に聞けばいいい。だって、本には作り方が書いてある訳です。
これやるだけで、やらされている勉強からやりたい勉強に変わります。
これに気づくと障がいのあるなしは関係なくなってきます。色んな障がいがあっても可能性は無限大ですね。