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2018/04/30(月) 23:58

マイクロフォーサーズのスピードライト選び

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マイクロフォーサーズのカメラシステムの場合、レベルの高いレンズが低価格で入手出来るという部分がある。この点は恵まれていると言えるが、弱点はスピードライト・・昔の言い方だとストロボ。

この選択肢が少ない。FL-600RとDMW-FL360Lの2つがそれぞれOLYMPUSとPanasonicから出ているが、実は両方ともパナソニック フォト・ライティング株式会社が作っている。OLYMPUS製はOEMだ。

基本それを使うしかないわけだが、27000円定価なので安くはないし、いまいち評判がよろしくない。

だからといって中華製の低価格のスピードライトを使うとなるとTTLに対応していない場合もある。

TTLという仕組みは写真に詳しくないと分からないだろうが、スピードライトを選ぶ時に重要だ。

この仕組はフラッシュライトの発光をカメラと連動して制御する仕組みなのであって、この機能がない物は発光量がマニュアルで、撮影した写真に露光のむらが出る。

つまり簡単に言えばTTL対応スピードライトで撮影すると明るさにムラが出にくいということ。(TTLに対応したスピードライトなら何でもいいということではない、各メーカーごとに仕様があるので例えばNIKON用のTTL対応スピードライトといった形で購入する必要がある)

従って室内でのスナップなどの場合には必須なのだ。それを知らずに低価格な物を買ってしまえば撮影は大変だ。明るかったり暗かったりでめんどくさい。

今回紹介するのは、マイクロフォーサースカメラ、つまり、PanasonicとOLYMPUSのミラーレス一眼に使うことが出来るTT350 という機種。実際両方で使ってみたが、必要十分な機能を持っていて1万円を切る。

シビアなな仕事には使えないが、一般的な使い方なら十分だろう。

 

読む 594 回読まれました 最終修正日 2018/05/01(火) 00:06
浅川 浩二

自己紹介が難しい。あまりに色んな事をやりすぎてアイデンティティーが希薄になってしまった。何が出来るの?って聞かれると答えに窮する。ただ言えるのは、「友だちになれば便利な人だよ」という感じかな。

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