まずは、ECサイトを作る上での選択肢を調べてみる。
ここがよくまとまっていそうだ。
ECサイト構築にあたっての大きな分類
大きく7つの分流に分けられるらしい
・フルスクラッチ
・オープンソース
・CMSパッケージ
・ショッピングカートASP
・モール
・インスタントEC
・C2C
なるほど。かなりの選択肢があるな。
ただし我々は、基本Joomla!でコンテンツ部の構築を行う。その上でのECということなので、選択肢としては、ショッピングカートASP、インスタントECあたりが候補の選択肢となる。もちろんJoomla!にこだわっているわけでなく、売っているモノ意外の情報の発信がこれからとても重要であると考えるので、そういった発信するコンテンツを整理するという意味もあって、Joomla! + ●●という組み合わせが自然とできていく。
ということで、これからは、基本となるホームページがあり、そこに対してショッピング機能を入れているためには?という視点に絞って調査を進めていく。
E-Shopカート2
http://cart.e-shops.jp/about-cart.html
ポイント
・レンタルカートプラン
既存のページに、簡単に”カゴ機能”を追加できる。しかも、”シンクロカゴ機能”というのがあって、カゴの状態、在庫の状態とかがリアルタイムでこうしんされるみたい。一度に複数の商品を買って欲しい場合とかに便利かも。
気になる料金は、
月額費用2,400円、初期設定費用10,000円、商品点数1,000点
クレジット決済手数料は、利用会社毎で、(2016/04/07現在)
・三菱UFJニコス 4.8%
・VeriTrans 3.2%
・PayPal 3.6% + 40円
・日本郵便ファイナンス 4.5%
・NPカード 4.8%
・楽天ID決済 6.0%
http://cart.e-shops.jp/price.html
Amazonログイン&ペイメントサービス
ここで、最近利用できるようになった気になるサービスが「Amazonログイン&ペイメントサービス」
オンライン販売で、一番のネックに成るのが決済。この決済に関して Amazonの登録情報をそのまま利用できるというもの。自分が購入する立場になった時のことを考えても、クレジット情報を入力するというのは若干でも抵抗はあるもの。それが既に登録済みのAmazonの情報を使用できるというのは、確かに若干安心度は増す。
気になるのは、
・決済手数料
・購入ボタンの設置方法
決済手数料に関しては、こちらでまとめられていた。サービスが開始されて間もないということもあり、公式ホームページ等を見ても、明確な手数料の情報がなかった。検討はすべきとは思うが、もうちょっと待ったほうがよさそうな感じ。
Amazonといえば、もう一つの販売方法として、商品をそのままAmazonで出品する方法という選択肢も考えられる。ここにかかる手数料等も調べてみたが、大口・小口の区分があったり、販売する商品カテゴリ毎に手数料が異なっていたりと、販売形態によって掛かる必要はずいぶん変わってきそうである。参考にした情報はこちら。
ちなみに、ある専門DVDを販売する場合、出品手数料 月額5,292円(税込み)、売れた場合は、15%の手数料+140円のカテゴリ成約料。参考にしたページはこちら。
SPIKE
最近新しい決済サービスとしてSPIKEが登場した。PayPalのようなものである。
利用料金表はこちら。月額費用が3,000円で、クレジットカード決済手数料が、2.55%~ となっている。
気になる自社ホームページとの連携方法は、”購入ボタン”を設置する方法みたい。2015年にカート機能も追加されたらしい。BASEやSTORES的な簡単なショッピングサイトを作成することができるようになっている。
ちなみに、BASEは、クレジットカード決済手数料は、3.6% +40円